ほのぼの子育て日記

子育て日記中心、時々怪談

ディズニー素人の俺と長女のディズニーシー弾丸ツアー②

 お疲れ様です
 前回の投稿からの続きですが、「ケープコッド・クックオフ」での昼食後は、近くにあったシェリーメイとのグリーティングに並びました。


 シェリーメイって確かシーにしかいなかった気がしますし、待ち時間も20分とディズニーの中では比較的空いている方でした。


 ところが、もう少しでうちの順番になるという時に、長女が


「う○ち行きたい」


と言い始めました。


 死亡です。ここまで来て並び直すのはかなりの時間のロス…とはいえ、シェリーメイとのグリーティング中にモノが出てしまったら目も当てられません。


 近くにいたキャストさんにトイレに行くので列を抜ける旨伝えると、笑顔で


「終わったらまた戻ってきてください!列の同じ場所にお戻ししますので!」

とのこと。


神かよ。


 ディズニーのチケット代が高額になってもずっと混み続けている理由はこういうところにもあるんだなと涙ながらに実感し、長女を抱っこしてトイレへと急ぎました。


 トイレから戻ると、近くまで行っただけでキャストさんの方から気付いてくれ、


「あ、良かった!さあこちらへ!」と笑顔で列の中へ戻してくれました。


神かよ(2回目)。


 もうこれだけでディズニーに来た甲斐があると思ってしまいましたが、まだレストランとシェリーメイしか行ってません。

 長女を楽しませるには、ここからが本番です。


 グリーティング後は、隣の「トランジット・スチーマーライン」に乗りましたが、それでもまだ課金予約してあるトイ・ストーリーまで空き時間があります。


 ここで、作戦③発動です。


③お土産は、帰り際ではなく空いているうちに買え


 帰り際に買うとめちゃくちゃ混んでいるため、子連れで商品を選ぶのは至難の業らしいのです。


 ということで、昼食の時間帯でショップが空いていることもあり、お土産をさっさと選んで、コインロッカー(400円もとられました泣)に放り込みました。

 さあ、あとは遊ぶだけです!


 ここからの挽回は我ながら見事なものでした。


 トイ・ストーリーが終わると、ちょうどジャンボリミッキー(うちは席取れませんでした)がやっているせいか、アトラクションが空き始めていました。


 今なら15分待ちだ!20分待ちだ!と長女を抱っこしてダッシュで移動。

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 タートル・トークやらドナルドのグリーティングやらアクアトピアやらを攻略し、今度は早めの夕飯。


 夕飯後も、空いているアトラクションを見つけては抱っこ&ダッシュ移動。


 かつてバスケ部でベンチを温め続けた持久力が活かされ、シーライダーや海底2万マイルなどの人気アトラクションも攻略し、気づけば20:20。

 バスの集合時間は21:20なので、まだあと1時間あります。

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 長女がアラジンの「マジックランプシアター」が良いとのことで、ディズニーアプリの地図を基に向かいましたが、本日初めてのアラビアンコーストエリア。…恥ずかしながら行き方が分かりません。


 抱っこ&ダッシュの影響で、脚の疲労もピークに達しており、もはやここまでかと思われました。

 せめて、バスケ部時代にスタメンで試合に出れていればもう少し持久力が…。


 途方に暮れて、長女を降ろしアプリの地図とにらめっこしていると、余程困ってる感が滲み出ていたのか、近くにいたキャストさんが声をかけてきてくれました。


キ「どうかしましたか?」


俺「アラジンのマジックランプシアターへの行き方が分からなくて…」


キ「それなら、ここを戻って分かれ道を左に曲がって、次は右に…

と詳細に場所を案内してくれました。


神かよ(3回目)。

 キャストさんがここまで親切だと、もはやキャラクターではなくキャストさんとグリーティングするだけでも満足できそうです。


 御礼を言って、再び長女を抱っこしてダッシュ!ここからは時間との勝負です。


 「マジックランプシアター」に着いたのは20:40で、ちょうど本日最後の公演が始まるところでした。


 公演中は座って足を休めることができましたが、終わったのは21:00ジャスト。

 さすがディズニーという感じの面白い公演で長女も満足気でしたが、道に迷っていたタイムロスが仇となり、意外と集合時間がピンチです。


 ここからコインロッカーの荷物を回収し、21:20までに駐車場のバスまで戻らなければいけません。


 閉園時間で人がごった返す中、再び長女を抱っこして人混みの中をダッシュで駆け抜けます。もう部活より過酷だよこれ。


 俺の脚がつる寸前までいきかけましたが、何とか5分前にバスに辿り着くことができました。


 これで、あとはバスの中で休みつつ深夜1時には到着する…はずでしたが、この後まさかの展開が待ち受けていたのでした。


 次回最終回へ続きます。