お疲れ様です
気温が高くなってきて、冷やし中華が美味しい季節となりました。
我が家でも、先週末のお昼に、冷やし中華を作ろうということになり、いつもなら妻が厨房に立つところですが、この日は俺がキッチンに。
というのも、独身時代によく冷やし中華を作っていたということから、昼飯担当を買って出たわけです。
ただ、自分が作っていたのは冷やし中華と言えども、ただ面を茹でて冷やし、そこに付属のタレをかけるだけのもの。
具材は一切乗せていませんでした(だって面倒だもの…)。
しかし、この場でそんな冷やし中華を出そうものなら妻に半殺しにされてしまいます。
こちらの心を見透かしたように、妻からは「ハムとキュウリと卵はあるからちゃんと乗せてね!」と念を押されました。結婚7年目にもなると読心術が使えるようです。
やむなく、まずは卵焼きを焼いて切ります。
順調です。
次に、ハムを切ります。
少し大きいですが、まあ順調です。
最後にキュウリを…と思い、冷やし中華のパッケージを見ると、卵焼きやハムと同様にキュウリも細切りされています。
細切り…これまでキュウリは輪切りにしかしたことがなく、細切りは未経験でした。
一応、妻に確認してみます。
俺「このキュウリさ、細切りになってるけど輪切r…」
妻「細切りで」
言い終わる前の即答でした。まあせっかくの育休ですので、料理の腕も上げなければいけません。
「輪切りしたことはあるんでしょ?丸く切ってそこから細くすればいいから」と、妻もアドバイスをくれました。ありがとう。
早速、キュウリを丸く切ってみます。
これで合ってるんか?ここからどう細切りになるんだ?
まな板を前に考え込んでいると、様子を見に来た妻が切ったばかりのキュウリを見て一言。
「お前、やらかしてんな。」
ええ?!丸く言うたやん!この丸じゃなかったんか!?どんな丸が正解だったんや!?
と焦りつつも、
「まだ終わってねえ!ここからだ!」
アニメの主人公の如く不屈の闘争心を見せ、何とか細切りにしていきます。
完成したキュウリはこちら。
修正能力すごくない?我ながらあの局面からよくここまで細切りできたなと思います。
ちょっとキュウリの量が多過ぎる気もするけど。
あとは、麺を茹でて、具材を乗せ、タレをかけたら完成!
人生初の具材乗せ冷やし中華です。
キュウリの主張が激しい。
あと、毎回料理の写真が全然おいしそうに見えない。
ですが、妻も「あそこからよく修正した」と褒めながら食べてくれました。味も普通の冷やし中華でおいしかったです。
相変わらず料理は下手ではありますが、着実にレパートリーは増えている今日この頃です。