お疲れ様です
お盆期間中は隣市の実家に帰省しましたが、弟も東京から帰ってくるなど、楽しく過ごさせてもらいましたが、お墓参りでハプニングが…。
お墓参りは午前に行く家庭、午後に行く家庭と、家によって時間帯の違いはあるかと思うのですが、うちの場合は夕方涼しくなってから行きます。
13日の夕方、家の中で空いているメンバー(祖母、父、俺、娘の4名)でお墓に向かいました。娘もお墓に連れてくる機会はあまりないので、しっかりと手を合わせてお参りするよう指導しよう、とお墓に着いた時は思っていました。
皆で花を供えたり、墓石に水をかけたりと作業を始める中、娘も周辺を歩きながら不思議そうにお墓を眺めていました。さて、いよいよ線香をあげてお参りするかという時、ヤツがやって来たのです。
そう、"雷雲"です。
近年の夏は雷雲からのゲリラ豪雨ばかりですが、お墓参りの本日も漏れなく夕立がやってきそうです。そして、一番の難点は娘が大きな音が大の苦手ということ…。
まだ鳴り始めで距離も遠く、音もそれほど大きくなかったですが、娘が半ベソかきながら「パパぁあああ!!」と走ってきました。悲劇の始まりです。
とりあえず抱っこしながら娘をあやしますが、娘は自分の手で耳を塞ぐほどの怖がりっぷり。少し時間を置いた後、パパお線香あげるからちょっとだけ降りてくれる?と聞いても首をブンブン。俺にしがみついたまま父や祖母の方にも行こうとしません。仕方がないので、お線香は断念し、娘を抱っこしつつお墓に手を合わせます。14㎏を抱えながらのお墓参りはなかなかに苦行です。
ただ、その間ずっと第2回目の雷鳴が轟くことはなく、娘も大丈夫と思ったのかしばらくして抱っこから降りてくれました。安堵すると同時に、父が墓地にあるお地蔵さんのところにお参りしてから帰ろうと言うので、お地蔵さんの所まで皆で向かいました。ところで、どこの墓地にもお地蔵さんは置いてありますが、調べてみるとどうやら水子供養の意味合いで置いてあるケースが多いようですね。今まで何となく手を合わせていましたが、また一つ勉強になりました。
さて、お地蔵さんの元へ到着し、今度こそ線香をあげt・・・・
雷「ゴロゴロゴロゴロ」
娘「パパぁあああああ!!!!(抱っこせがみ)」
俺「雷ィイイイイイイ!!!!(怒り)」
娘には、お墓参りの仕方を教えるよりも大きい音への耐性をつける方が先のようです。