お疲れ様です。
最近、娘が扇風機に向かって「ワレワレハ、ウチュウジンダ」と発声するのにハマっています。動いている扇風機に向かって言葉を発すると、風の影響で声が揺れるので宇宙人っぽく聞こえるっていう例のやつです。恐らく日本人なら誰もが通る道かと思いますので、もはや義務教育の一環と言っても過言ではないでしょう。
※最近はエアコンの普及で、扇風機が一切無いご家庭もあるかもですが、そんなリッチな家は考慮しません。
ところで、宇宙人といえばUFOですが、皆さんはUFOを見たことはありますでしょうか。唐突にこんなことを言い出したのは、暑さで頭がやられたわけではなく、俺自身去年の冬に不思議なものを見たので、今日はそのことを記したいと思います。当時の状況は以下のとおりです。
その日は確か年末も近い頃で、外も寒かったのを覚えています。仕事が繁忙期のため、深夜まで残業し、帰宅した頃には日付を跨いでいました。当然、妻も娘も既に寝ています。
夕飯は仕事の片手間にさっと食べてしまったので、あとは風呂だけ。服を脱いで洗濯機に放り込み、回している間に風呂を済ませます。深夜２時頃、洗濯が終わりそれをベランダに干し始めました。相変わらず寒かったですが、空は冬特有の雲一つない綺麗な星空で少し見とれてしまっていたその時でした。
光る雲が高速で空を移動して行ったのです。
正確には、光る物体がまずあり、それを雲のようなボヤが覆い隠していた、と言った方が良いかもしれません。ベランダから見た限り、ボヤの部分も含め大型トレーラー６台分くらいの大きさはあったと思います。その物体は、時速100～150km/h（推定）の速さで我が家の上を通過し、山の方へと向かっていきました。
高度的には、飛行機よりも低い位置、恐らく高度1,000mくらいで、かなり低空飛行だと感じました。明らかに飛行機や鳥ではないし、あまりにはっきり見えたので、何かの見間違いでもなかったと思います。今までこんな経験はしたことなかったので、しばらく真冬の夜のベランダで茫然としてしまいました（結果、風邪ひきました）。
翌日、職場の同僚にこの話をすると、「残業のしすぎで頭おかしくなったんじゃないか」と笑われましたが、彼なりに面白いことを調べてくれました。
彼によると、俺が見た例の物体が飛んで行った方角には、＂皆神山＂と呼ばれる山があるようです。皆神山とは長野市内の松代地区にある山で、頂上には皆神神社と呼ばれる神社があります。
実はこの山、街中にポツンと現れる円錐形の孤山で、人工ピラミッドとも呼ばれており、スピリチュアルな噂が絶えないようです。そしてその噂の中にはなんとUFOの目撃談も…！！かつては「アンビリ○ボー」や「世界の何だコレ！？ミ○テリー」でも取り上げられたこともある、オカルト界隈では有名な山のようです。
あの日見たのがもし本物のUFOなのだとしたら、この山に着陸するつもりだったのかなあ…。以上、娘の「ワレワレハ、ウチュウジンダ」で思い出したエピソードでした。
