お疲れ様です
育児にはイヤイヤ期がつきものですが、特に娘さんをお持ちのパパさん方、パパイヤ期（※フルーツの方ではありません）なるものはありますでしょうか。
うちの娘は、普段はパパの俺とも楽しく遊んでいるのですが、お風呂や寝かしつけの時間になると、ふいに「パパやだー！ママがいい！」と駄々をこね始めます。この傾向は、妻が第二子を妊娠してから顕著となったため、もしかしたら娘なりに何かを察しているのか？とも思っています。
この間なんかは、妻が先に一人で風呂に入り、その後に娘と俺で風呂に行こうと服を脱いで全裸になったところで、「パパやだー！ママがいい！」と脱衣所から全裸で逃げ出した娘。同じく全裸で追う俺。傍から見たらまさにパパイヤ期最盛期です。葛飾北斎がこの光景を見たら、思わず水墨画にしてしまうんじゃないかというくらい見事な構図でした。
しかし、この傾向だとお風呂の負担が妻のみ重くなってしまうため、ある実験をしてみました。それは、お風呂時間間近になったところで、こっそり妻に別室へ隠れてもらい、室内はパパと娘だけとします。そこで、俺が「お風呂に行こう」と提案し、娘がいつも通りママの元へ逃げようともママがいない、つまりパパと風呂に行くしかないという作戦です。俺の自尊心的にはだいぶキツい作戦ですが、妻が病院にいる間等は想定されるケースなので試す価値はあります。
さて実験１日目。妻がこっそり別室へ隠れた後、娘にお風呂に行こうと提案します。予想通り、娘は「パパやだー！ママがいい！」といつものセリフを吐きますが、肝心のママがいないことに気付きます。
「あれ？ママは？」と言う娘に、「ママはちょっと用事でお出かけしちゃったから、今日はパパとお風呂だよ」と言うと、渋々ではありましたが（泣）、パパとお風呂に入ってくれました！
この調子！ということで、実験２日目。この日も、ママがこっそり別室に隠れ、パパからお風呂宣言。１日目と同じ流れを経て、渋々ながら（大泣）、お風呂に向かっていた時のこと。娘がある扉の前で立ち止まりました。そこは、妻が隠れている部屋の前です。
「ママ、ここにいるんじゃないの？」
…君のような勘のいいガキは嫌いだよ。てか、気付くの早過ぎない？？まだ２日目だよ？？
その日は何とか誤魔化し、お風呂に入れましたが、妊娠が進む今後は何か別の方法を考えなくちゃなあと憂鬱です。。。
