ほのぼの子育て日記

子育て日記中心、時々怪談

注射乗り切り大作戦

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 お疲れ様です
 インフルエンザが流行ってくる時期となりましたね。先週末は娘のインフルエンザ予防接種でした。前回の日本脳炎の予防接種の際は、出発の時から「今日は注射に行くよ」とアナウンスする『事前告知作戦』でしたが、その結果として行きの車から既にギャン泣きで大変な思いをしました。


 そこで、前回の反省を活かし、今回は「医者に行くよ」とだけ告げ、注射の話は一切しませんでした。名付けて『ドッキリ大成功作戦』です。親戚が務めているクリニックでもあったので、本人も了承し行きの車でも特に泣くことはありませんでした。

 クリニックに到着し、受付を済ませます。娘はというと、受付にいる親戚に手を振ったりとご機嫌な様子。パパは罪悪感に苛まれます。

 待合室で待つこと数分。意外にもすぐに名前を呼ばれ、診察室へ。いよいよドクターと対面です。娘を膝の上に乗せ、おじさん先生の前に座ります。


 検温をまず行いますが、特に娘は泣きません。風邪症状等が無いか確認した後、先生が徐に注射針を取り出しました。娘にとっては最悪の『ドッキリ』です。

 それに気づくや否や娘は
「いやあああああ!!!!!ちゅーしゃやだああああ!!!!!!」

のギャン泣き。逃げ出そうと暴れる3歳児を俺と看護師さんで押さえます。


 先生は「動くと危ないよ~」と言いつつ、我々が押さえつけられている娘の腕にプスリ。診察室に、いや待合室にまで泣き声が轟く中、接種が終わりました。
 接種後もしばらく娘は泣いていましたが、親戚からシールももらい、お会計の時までには何とか泣き止みました。


 さて、今回は何とか接種まで行けましたが、皆さんご存知の通り小児はインフルエンザワクチン『2回』接種となっております。2回目は数週間後ですが、果たして次回はどういった作戦で注射までもっていくのか、今から憂鬱です。

 『事前告知作戦』、『ドッキリ大成功作戦』は次回は通用しない可能性がありますので、以下に記載の3つの作戦(メリット・デメリット)いずれかの方法で乗り越えたいと思います。他にも、何か良い作戦等ご存知でしたらお知恵を貸していただけますと幸いです。


①報酬作戦:

 事前告知作戦の強化版。告知の際、注射が終わったらおもちゃ等の報酬を与えることを約束する。
・メリット:娘の裏切られた感、親の罪悪感が少ない。
・デメリット:法外な報酬を要求され、財政を圧迫する可能性がある。結局、医者に向かう途上は泣く可能性がある。


②連れション作戦:

 次回はパパも同一日の接種であることを理由に、一緒に頑張ろうと元気づける。
・メリット:親子の一体感が生まれる(可能性がある)。親の罪悪感が少ない。
・デメリット:お前の接種なんか知るかと言わんばかりに、結局号泣される可能性が高い。


③ワープ作戦:

 娘に「ドライブに行くぞ」とだけ告げ、着いたら実は医者でしたという鬼畜作戦。『ドッキリ大成功作戦』の強化版。
・メリット:行きの車で泣かない。
・デメリット:親の罪悪感が半端ない。同行するパパの信用が地の底に落ちる。