ほのぼの子育て日記

子育て日記中心、時々怪談

夏は”ブルーベリー狩り”

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 こんばんは
 先週末、娘を連れて実家に行った時のことです。特にすることもなく、娘とYouTubeで『Baby Bus』を観ていると、唐突にうちの父がやってきて言いました。

 

「ブルーベリー狩りに行かないか?」

 

 ・・・ぶ、ぶるーべりー?また斜め上の果実が出てきたなと思い事情を聞いてみると、どうやら父の知り合いがブルーベリー農園をやっているらしく、そこでブルーベリー狩りができるらしいのです。
 することも無かったので、二つ返事で賛成し、父、俺、娘の3世代で農園へと向かいました。今回訪れたのは地元須坂市にある「そのさとブルーベリー農園」さん。ご夫婦でこの農園をやってらっしゃるようです。
 早速入園料を支払い、園主さんから説明を聞きます。

 

「ブルーベリーはいくつか種類があるので、木によって味も少し違うよ。あと、時間は無制限かつ摘んだものは食べ放題。今日は天気が良くて、園内も暑いので途中で疲れたらこの屋内まで来て、休んでからまた園内に入るのもok。持ち帰る場合は、重さに応じて料金がかかるよ」

 

おお・・・なんと自由度の高い素晴らしい狩りなんだ・・・。過去に娘といちご狩りに行ったことはありましたが、当然時間制限はあったし、一度中に入ると基本的にはハウスの外に出れませんでした。今回のブルーベリー狩りでは、時間制限なし、出入自由とのことで、客側にかなり有利な条件と言えます。
 こんな有利な条件では、全て狩り尽くされてしまうぞ、と危惧しつつ園内に入ってみると…ブルーベリーの木がたくさん!(と言っても、ブルーベリーの木は背が低いので圧迫感はありません)
 そして、ブルーベリーは一本一本の木に多くの実がついているので、時間無制限とはいえ、とても狩り尽くすのは無理そうです。


 いざブルーベリー狩りが始まると、娘も「これおいしいよ」と父や俺に言いながら楽しそうに採取しています。来て良かったなと思いながら俺も収穫を続けていると、あることに気付きました。木によって味が違うと園主さんが言っていましたが、確かに味が違うのです。
 比較的背が大きく、実も多くなっている木のブルーベリーは酸味が強く、背が小さめで、実が少なめの木のブルーベリーは甘みが強いのです(ソース:俺の舌)。
 糖尿病リスクを抱えながらも甘いものが大好きな俺は、後者の木からブルーベリーを獲って味を楽しむことにしました。途中で、「これおいしいよ」と娘が持ってきてくれた実は、糖尿病リスクを気遣ってかいずれも酸味が強かったですが、それが逆に良いアクセントとなり、予想以上のブルーベリー消費となってしまいました。もう1年はブルーベリー食わなくても大丈夫だなと思いつつ、妻用に持ち帰り用の実も摘み、お会計を済ませます。
 その時、ふとレジ横のスペースを見ると、なんとアイスもあるではありませんか!!ここで獲れたブルーベリーを素材に作ったようで、こちらも迷わず購入して食べてみると、暑かったこともありなんとまあ美味しいこと。俺の中の彦摩呂も「果樹園の宝石箱や~」と大満足でした。

 今回訪れた「そのさとブルーベリー農園」さんでブルーベリー狩りができるのは、7月中かつ土日祝日のみのようです。
明日からの3連休、皆さまも是非長野へブルーベリー狩りにお越しください!

参考:そのさとブルーベリー農園( https://sonosato.com/ )
   〒382-0021 長野県須坂市豊丘町742-1