お疲れ様です
先日、うちの茶の間の障子紙張り替えをしなければなりませんでした。
ポケモン大好きな長女により"はかいこうせん"が発射され、穴が空いたためです。
妻に頼まれて取りかかりはじめたものの、手先が不器用な俺はこういうDIY系が大の苦手。
時間もかかるし業者に頼もうとさえ考えましたが、「そんなとこに金を使うな」と妻に正論で論破されました。
泣く泣く、この障子紙だか障子糊だかに付いてた説明書に倣ってやってみます。
しかし、この説明書の女性、清々しい顔で余裕感出してて腹立つな。こちとら初めてだぞ。
古い障子はがしから始まり、見よう見まねで作業し、最後は糊を乾かしてついに完成!
そして、完成した障子がこちら。
これにはプロの障子屋も「え?これ張り替え前の障子ですよね?」と困惑しそうなレベルの出来栄えですが、一応作業後の障子なんですよ。ちょっとしわくちゃだけど。
しかも、よく見たら端の方が破れてます…。
が、まあ裏側なので、窓から不法侵入しようとする泥棒くらいしか気づかないでしょう。と、自分に言い聞かせます。
こんな障子の家には金がないだろうと諦めて帰ってくれるかもしれません。
しわくちゃが目立たないよう、サッシにはめこんでから、別室の妻に完成を伝えます。
「ありがとう~!」とやってきた妻ですが、障子を目の当たりにして首を傾げています。
まずい…!さすがにしわくちゃ過ぎたか…?と思いきや、予想外の一言が。
「これ、障子紙の裏表逆じゃね??」
・・・なんと!!障子紙には裏表があったという事実が判明。確かに障子紙の肌触りが表と裏で異なります。
どうやら、肌触りがざらざらした面が表、つるつるした面が裏のようです。てか、なんで妻はそれを知ってるの…。
しわくちゃな上に、つるつるした面が室内に向いてしまっていますが、まあどうせすぐに"はかいこうせん"されるし、と妻からはOKをもらいました。
長女よ、恥ずかしいから次回の来客までにはいっそ破壊してくれ…。