ほのぼの子育て日記

子育て日記中心、時々怪談

新生児の肌着って着せるの難しい

 お疲れ様です
 唐突ですが、タイトルの通り、新生児の肌着って着せるの難しくないですか?

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 写真のように、長い肌着と短い肌着でワンセット、そして紐で結ぶタイプがオーソドックスかと思いますが、単純なように見えて意外と着せるのが難しい。


 長女の時も当然やってはいたのですが、既に当時の記憶は思い出とともに心の奥底にしまわれていて思い出せません。


 次女は冬生まれということもあり、沐浴後や、ミルクを吐いて汚してしまった時などは、寒さを感じさせないよう素早く着替えさせる必要がありますが、どうしても手間取ってしまいます。


 その一番の混乱の要因は、『紐』。どの紐とどの紐を結べば良いのか分からなくなる時があります。


 もちろん、分かりやすいようメーカーさんも紐の色を分けたりしてくれているのですが、同じ色の紐が見つけられなかったり、逆に左右合計4本見つかったりと、パズル系が苦手な人間にとっては天敵と言っても過言ではありません。

 挙句の果てに、紐と合わせてボタンまである肌着なんかは発狂ものです。


 よく映画で、青の糸赤の糸どちらか正しい方を切らなければ爆弾が爆発する!というシチュエーションがありますが、まさにあんな感じで、うちの場合、それぞれの紐を正しい相手と結び合わせられなかったら、

「どんな結び方しとんねん!!」と妻の怒りが爆発します。

 

 また、映画と違って制限時間はありませんが、それでもモタモタと着替えさせていれば、

「いつまで肌着やっとんねん!!」と、結局爆発します。

 確かに次女ちゃんも寒いもんね…トホホ…


 最近になって、ようやく爆発物処理…じゃなくて、肌着の着せ方も上達してきましたが、こういうのがすっとできる人ってすごいなあと思っている今日この頃です。

人生初のオムライス作り

 お疲れ様です
 先日、長女を園に迎えに行って帰ってきた際、妻がちょうど授乳中でした。夕飯時であったため、キッチンへ行くと、フライパンの上にはチキンライス。


 なるほど、これを皆の皿へ盛り付ければ良いのだな、と思って皿を取り出していると、リビングにいる妻から「それでオムライス作って!」との指示。


 よし来た!育休中はやはり料理の機会が増します。腕の見せ所です。

 ただ、料理経験皆無の俺はこれまで惨敗。


 ※人生初のホットケーキ(https://budorigo.hatenadiary.jp/entry/2023/12/01/202109


 ※人生初の鱈の塩焼き(https://budorigo.hatenadiary.jp/entry/2024/02/18/113121


 もちろん、オムライスとてこれまで作ったことはありません。


 ただし、卵焼きであれば作ったことはあります!(小学生の時ですが)

 しかも、今回はチキンライスまで完成しているという状況。


 包む系のオムライスは技術的に困難ですので、以下の画像のような卵焼きを上に乗せる系のオムライスを目指します。

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 いかに綺麗に卵焼きを乗せられるかが、今回の料理の見た目を左右しそうです。


 まず、小学校時代の記憶を頼りに、卵焼きを作ります。

 長女、妻、俺の3人分の卵焼きが必要ですが、3回も作るのは面倒なので、3個の卵を一気に使い、特大の卵焼きを作ってから切断するという構想…名付けて「3人寄れば文殊の知恵作戦」です。


 卵3個をといて、そこに醤油と砂糖を入れ、混ぜます。

 そして、あとはフライパンで焼くのみですが、キッチン棚にいかにも卵焼き作成に特化していそうな四角いフライパンを発見しました。

 ここにサラダ油と、上記のとき卵feat.醤油&砂糖を投入します。


 そして、しばらく火を通せば特大卵焼きの完成!!

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 は?何この虎みたいな色の物体。


 オムライスというと、黄色一色(あっても白色)の卵焼きを想像していたのですが、少し火を通しすぎたようです。肉で言えばウェルダンかな。


 しかも、卵焼き自体も、厚みこそあるものの、何かサイズが小さいような…。これで3人分のチキンライスをカバーできるのか不安ですが、物は試しです!やってみましょう!


 まず、妻の分を乗せてみました。

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 絵面きったな。
 これオムライスか??なんか卵焼きバラバラなんだけど??


 そうです、フライパンから移す時に卵焼きが崩れてしまったのです(もともと少し崩れてたけど)。


 でも、まあ何とかチキンライスは覆えてますので、一応オムライスと言っても過言ではないでしょう!

 同じように、長女の分も作成し、最後に自分の分ですが、その頃にはほとんど卵焼きが無くなってしまいました。。。


 まあでも卵焼き自体の厚みはあるし…と、自分のオムライスも作ったのですが…

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 もうただのチキンライスじゃねえか。
 SDGsに配慮して、子どもが残した卵焼きを上に乗せました!って言った方が、まだ自然なくらい卵焼きの面積少ねえよ。


 とはいえ、作り直す卵も無いので、皆の分をリビングに運んだところ、妻からは「わお、立派なチキンライスの卵焼き乗せだね」アメリカ人みたいなブラックジョークが飛び出す程でした。


 妻が言うには、今回は卵焼き用の四角いフライパンではなく、普通の丸いフライパンを使うべきだった、とのこと。なるほど、料理のTPOってやつですか。


 次回こそは、今回の反省を活かして丸いフライパンを駆使し、「チキンライスの卵焼き乗せ」ではなく、れっきとした「オムライス」を作れるよう精進したいと思います。

怪談「使ってはいけない給湯室」

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 お疲れ様です
 次女にミルクをあげている時間はただぼーっと哺乳瓶持ってても退屈なので、YouTubeで怖い話を視聴しています。


 その影響もあり、今回は久々に俺の持っている怪談を投稿したいと思います。育児は関係ありませんが、ご容赦ください。


 Hさんという男性が社会人1年目の頃に経験したお話。

 Hさんの当時勤めていた会社は、雑居ビルがひしめくK県の都市部にあり、自社も漏れなく古いビルの7階にオフィスがありました。


 社員数もそんなに多くはない小さな会社でしたが、皆入りたてのHさんにとても親切に仕事を教えてくれて、当時のHさんは「この会社に骨を埋めるぞ!」くらいの意気込みで仕事に取り組んでいました。


 いわゆる"ホワイト"な職場でもあり、残業はほとんどありませんでしたが、ある時どうしても夜遅くまで事務仕事をしなければならない日がありました。


 一番年齢の近いY先輩と残って仕事をしていましたが、21時くらいにはY先輩も帰るとのこと。


「大丈夫?無理せず明日にしたら?」とY先輩。

「大丈夫です!あと、この書類だけ作成したら自分も帰りますので!」とHさんは笑顔で答えました。


 Y先輩もそれを聞いて、「身体だけは気を付けろよ」とニコッと笑い、荷物を持ってオフィスを出ようとしましたが、扉の前でピタリと足を止め、Hさんに顔を向け言いました。


「あ、そうそう!この時間まで残るの初めてだと思うけど、今日はもう給湯室は使わないようにな!」


「え?あ、はい分かりました…」とは言ったものの、頭にクエスチョンマークを浮かべたままのHさんを残し、「じゃ、お先~」とY先輩はオフィスを出て行きました。


 給湯室をもう使うなとはどういうことなのか?何か器具の故障でもしたのかな?Hさんは少し考えましたが、そんなことよりも書類作成です。


 すぐに仕事を再開し、2時間後の23時にようやく書類が完成しました。さて、急いで駅に向かわなくては、とバタバタと帰り支度をしていた時、ふとデスクの上のコップが目に留まりました。


 先ほどまで眠気覚ましにコーヒーを飲んでいたため、コップの中にはコーヒーの汁気が残っています。


 明日の朝には汁気が固まってこびりついてそうだなあ、と給湯室で洗うことを考えましたが、先ほどのY先輩の忠告を思い躊躇していました。


 その時、オフィス内にあるポットのお湯も入ったままであることに気づきました。

 Hさんの職場では、最終退社者がポットのお湯を捨て、明朝まではポットを開けて乾かしておくという暗黙の了解があり、さすがに新人の自分がそれを怠るわけにはいきません。


 機器が壊れてるにしても、ポットのお湯を捨てて、ついでにコップを洗うくらいならいいだろう、と思い直し、Hさんは給湯室へと向かいました。


 給湯室は一度オフィスを出て、廊下を挟んだすぐ向かいにあります。木製の扉に『給湯室』の文字。


 扉の横にあるスイッチを押して電気を点け、中に入ります。ちょっとしたキッチンと小さな冷蔵庫があるだけの、狭い給湯室です。


 まずポットのお湯を捨て、「水が出ないかな」と思いつつも、コップを洗うために蛇口をひねります。


 すると、意外にも普通に水が出てきました。「なんだ、水道は故障してないじゃん」と思い、スポンジでコップを洗い始めました。


 その時です。ゴポッゴポッと急に水の出が悪くなったかと思いきや、全く出てこなくなりました。


「あれ?やっぱダメなのか」と思った次の瞬間、黒い水が勢いよく出てきました。

 うわっ!と思わず水道からコップと手を遠のけたHさんでしたが、同時に目を疑いました。


 なんと、黒い水だと思っていたのは全て髪の毛だったのです。

 髪の毛が次から次へと止まることなく蛇口から出てきます。


 Hさんは反射的に蛇口を捻って水道を止めようとしますが、蛇口が完全に回ってからも髪の毛が止まる気配は一向になく、シンクがどんどん黒に染まっていきます。


 驚きと恐怖とで身動きがとれないHさん。その時、開け放たれた給湯室の扉の向こうに人の気配を感じたそうです。


「警備員さんが見回りに来てくれたんだ!」安堵したHさんでしたが、視線を扉の方へ向けた途端、全身の毛が総毛立つ思いをしました。


 そこにいたのは警備員ではなく、見知らぬ女性。長い黒髪で身体はガリガリにやせ細り、黒のキャミソールワンピースを着ています。


 何よりも特徴的なのはその身長で、ゆうに2mはあるかと思われ、屈みこんで給湯室の中を覗き込み、黒目の場所も分からないくらい灰色に濁った眼をHさんに向けています。


 明らかに生きている人間ではない…全身が硬直して動けないHさんに対し、"それ"が口を開き言いました。


「だ…っぱ…しにし…いで」


 気が付いたら、Hさんは病院にいました。翌朝出勤してきたF係長が給湯室で倒れているHさんを発見し、救急車を呼んでくれたそうです。


 幸いにも身体は何ともなく、疲労で倒れたのではないかと医師からは言われましたが、お見舞いに来たY先輩含め職場の皆は、何かしら事情を察したような雰囲気がありました。


 かと言って、何が起こったのか話す気にも、あれが何なのか聞く気にも到底なれず、もう二度とあんな経験をしたくないHさんはそのままその会社を退職しました。

 退職届もすんなり受理されたようです。


 現在は県外の別の職場で働いており、あれ以降あのような恐ろしい体験はしていないというHさん。


 ただ、今でもたまに夢に"それ"が出てきてしまうようで、うなされて起きてしまうこともしばしば。


 そして、夢の中ではあの時言われた言葉がはっきり聞こえるそうです。


「出しっぱなしにしないで」

育児アプリのすゝめ

 お疲れ様です
 皆さんは育児アプリを何か使われてますか。


 俺は長女の時は特に使っていませんでしたが、次女が産まれた際、妻から『ぴよログ』をダウンロードして」と言われました。


 なんだその食べログみたいなやつは…「横柄な態度でミルクも飲んでくれません」って新生児の口コミでも投稿するんか?と思っていたら、どうやら育児記録をつけて、それを夫婦でデータ共有できるという優れもののようです。

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 実際の使用画面はこんな感じ。


 「ミルク」や、「起きる」、「寝る」などのアイコンで、時間や量を記録していくと、一番上にその日のトータル飲乳量や睡眠時間が出ます。これは便利!


 うちは妻と1日交替で夜勤(次女と同部屋で寝ること)をしてますので、朝起きた際、前日の夜勤がどんな惨状だったかを一目で確認できます。


 アイコンもたくさん種類がありますが、記録したいことにピッタリのアイコンが無い場合は、「その他」で自作できます。

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 これは真夜中の俺の悲痛な叫び。必要に応じ、写真やコメントも付けられます。


 他にも、前回の投稿(※)にもあった通り、先週の次女は咳でミルクを吐き戻すことが多かったのですが、「吐く」のアイコンを一定回数使うと、「心配な症状が見られます。医療機関の受診をオススメします」といったメッセージまで出てきました。


※生後1か月で風邪の洗礼
https://budorigo.hatenadiary.jp/entry/2024/03/01/071451


 受診に迷う場合でも判断の一助になりますし、これからパパママになるという方、是非育児アプリの活用もご検討ください!

生後1か月で風邪の洗礼

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 お疲れ様です
 日に日に暖かくなってきましたが、季節の変わり目は風邪をひきやすいので注意しなければなりません。


 我が家でも長女が園から風邪をもらってきて、それが妻へと感染しました。幸いインフルやコロナではありませんでしたが、2人とも咳と鼻水のひどいことひどいこと。


 そして、家庭内で残るは俺と次女のみ…俺は普段から筋トレをしているので、屈強な身体により感染の心配はありませんが、何とか生後1か月の次女への感染は防がなければ、と思っていた矢先…


俺が感染しました。もうね、筋トレしてても無理なものは無理。ていうか、筋トレと免疫関係あんのか。


 こうして、4人家族のうち3人が感染した結果、いくら自然免疫があると言えど、次女にもウイルスが侵入してしまいました。


 この世に生を設けて1カ月で早くも咳と鼻水の洗礼(幸いにも熱は出ませんでした)。鼻水がひどい時はメルシーポットで吸えますが、咳はどうにもなりません。


 ミルクを咳で吐き戻してしまうこともあったため、症状が軽快した俺が次女を車に乗せ、近くの小児科を受診しました。


 コロナ以降、ここの小児科は基本的に車内待機で、電話で呼ばれたら診療所、あるいは症状等によっては外のプレハブ小屋での診察となります。


 次女は診療所での診察でした。医師に家庭内の感染状況や、症状を説明すると、

「心配なので、RSウイルスの検査をしときましょう!」となりました。


 インフルやコロナ同様、鼻に棒を突っ込んで検体をとるやつです。以下の記事のとおり長女はギャン泣きでした。

https://budorigo.hatenadiary.jp/entry/2023/12/04/190140


 次女なんてまだ生まれて1か月ですからそれはもうギャンギャン泣くに違いない…とパパは恐れていました。

「じゃあ検査するよーがんばってねー」と医師が検査棒を次女の鼻に突っ込みます。俺も「がんばれ!」と内心応援しながら、暴れないよう手を抑えることしかできません。


 そして、当の次女はというと、案の定ギャンn…………

 …あれ?嫌そうな顔はするものの、全然泣きません。医師も若干驚いてます。

 そのまま検体採取が終わっても、泣き出す様子はありませんでした。


「じゃあ結果出たら連絡するので、それまで車で待っててくださいねー」と医師に言われ、車に戻りました。


 抱きかかえたまま車に乗り、もう一度次女の表情を見ると、

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 なにこの貫禄。「へっちゃらでしたが?」とでも言いたげな表情。

 どうせギャン泣きだろとか言ってすみませんでしたはい。


 そして幸いにも、RSウイルスは陰性であり、シロップと粉薬をもらって帰宅しました。


 薬のおかげか、今は鼻水と咳もだいぶ良くなってきましたが、次女は長女よりもメンタル強い子になりそうだな、と感じた一件でした。

長女と福井旅行~後編~

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 お疲れ様です
 長女との福井旅行後編となります。


 ホテルでの朝は、7時半からの朝食に間に合わせるため、7時に長女を起こし始めるもなかなか起きず。。。10分前にようやく本稼働してくれたので、パジャマ姿のままの長女を抱きかかえ、1階の朝食会場へ。


 何とか間に合った!と思いきや、長女が「お気に入りのぬいぐるみ忘れた!」と喚くので、再度ダッシュで階段を駆け上りぬいぐるみを回収してきました。部活で朝練してた頃を思い出すくらいいい運動になりました。

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※手に持っているのがお気に入りの坊ネズミのぬいぐるみです。


 さて、朝食を食べて準備を終えたら、いよいよ目的の福井県立恐竜博物館へ向けて出発です。ホテルからは下道で1時間ほど。


 長女もワクワクが止まらず、車の中でも終始興奮気味です。

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 このブラキオサウルスが見えてきたらいよいよ恐竜博物館が近づいてた証拠です。そして、もう少し車を走らせると…


 ついに恐竜博物館へ到着!!

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 その顔は何なんですか。


 建物はリニューアルオープンしたばかりで新しく、外観もとてもきれいです。
 入口前には、名物の「恐竜博士」もいます。

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 だから、その顔は何なんだよ。


 建物内は、外観に負けず劣らずの近代的な内装!めちゃくちゃ綺麗です。


 肝心の恐竜はと言うと…動くティラノサウルスはもちろん、福井を代表するフクイラプトルも動いているし、めちゃくちゃでかいブラキオサウルスの骨格も展示されていて迫力満点!


 実際にこんなのに遭遇したらいくら筋トレしてても勝てないよなあと思いつつ、娘と見て回っていました。


 リニューアルによって、新館の方には「3面ダイノシアター」というのもでき、実際に恐竜たちの様子をリアリティを持って体感できました(長女が若干ビビるくらいのリアリティさでした)。


 館内にはレストランもあり、値段は若干高めですが、恐竜にちなんだメニューもあります。

 長女は「肉食ティラノバーガー」を嬉しそうに頬張っていましたが、将来は肉食女子ではなく一途に恋愛して欲しいなと思うパパでありました。


 なお、「ひな祭り」が近いということもあり、「雛恐竜」も飾られていました。

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 かわいいというより、怖い…?


 この日は生憎の雨で、外の公園では遊べませんでしたが、売店でお土産も買い大満足で博物館を後にしました。


 帰りの道中、「また、ママと次女ちゃんも連れて来たいね!」と長女。

 子どもが2人になると、家族総出の外出のハードルはかなり上がりますが、また連れてきてあげたいと思います。ただし、お金貯まったらね…。

長女と福井旅行~前編~

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 お疲れ様です
 次女が産まれると、長女の相手をできる時間は自然と減っていきます。


 それを気の毒に思ったのと、俺の職場の旅行補助が残っていたので、妻から「長女と二人で出かけてきあげたら?」と提案されました。


 せっかくの育休で平日も自由に使えるため、1泊2日で福井県行ってきました。長女が恐竜好きなこともあり、目指すは福井県立恐竜博物館」です。


 長女と2人でこれだけの長距離を移動するのは初めてなので、不安半分、楽しみ半分で、ついに迎えた1日目。


 2人揃って10時起床。遅すぎだろ、やる気あんのか。


 とはいえ、慌てる必要はありません。なぜなら、1日目はホテルへの移動のみ。肝心の恐竜博物館は2日目という行程です。

 ちなみに、恐竜博物館は事前にネットでチケットを購入していく必要がありますので、お出かけの際にはご注意ください。


 さて、遅めの朝ごはんを食べ、お昼頃にようやく福井県へ向けて出発!今回は愛車で向かいます。


 普段は後部座席にジュニアシートを置いていますが、2人しかいないので助手席へ移動してもらいました。が、これが大変。


 勝手にカーナビの画面を変えるわ、ギアをいじろうとしてくるわで運転に集中できません。

 おまけに、この前までひいていた風邪の鼻水が残っており、「はなみずでた!」とちょくちょくティッシュなどを要求される始末。


 子育て世帯の方々は使われてるかもしれませんが、ポータブルの鼻水吸引器「知母時(ちぼじ)」を使って、サービスエリアに停まる度に吸ったりしましたが、すぐに新たな鼻水が生産されてエンドレスです。

 安全のためにも眠気には気を付けなきゃ!と思っていましたが、眠気を感じている暇など一切ありませんでした。唯一の恩恵です。


 そんなこんなで、約4時間かけてようやく本日のお宿へ到着。あわら温泉「ぐらばあ亭」さんです。

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 さすが福井県だけあって、ホテルの外にも恐竜がいます。また、ホテル内にも「恐竜の森」というプレイスペースがあり、宿泊者なら無料で利用できます。


 着いた頃にはなぜか鼻水も良くなっており(もっと早く良くなってほしかった)、娘はプレイスペースではしゃいでいました。平日で空いているので快適!


 そして、宿泊の楽しみといえば、やはり食事です。会場食で、気さくな女将さんが料理を運んできてくれました。

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こちらが大人の食事。やはり福井はカニが美味いです。

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子どもの食事にはおもちゃも付いてます。長女は恐竜の肉が出てくるものと思っていたようですが、「ティラノサウルスのソテー」なんて出てきたら戦慄ものです。


 俺も長女も満腹になったところで、広々とした温泉も満喫。3歳児でも安心しては入れる深さでした。


 ここの温泉は「美人の湯」としても有名であり、2人でお肌ツルツルのまま部屋へと帰りました。

※なお、1月の震災の影響で現在露天風呂が利用できません。代わりに、夕食の際ワンドリンクサービスしていただけます。


 寝る前に再度「恐竜の森」で遊び、体力を削ったところで就寝。恐竜博物館は後編へと続きます。


※今回のお宿「あわら温泉 ぐらばあ亭」
http://awaraonsengurabatei.jp/